製品情報 | アズマックス株式会社

異形みがき棒鋼・異形コイル鋼をはじめ、平鋼、角鋼など、幅広い製品をラインナップ製造からアフターサポートまで、“Made in Japan”にこだわった製品を、お客様のニーズに合わせてオーダーメイドで製造いたします。
製品のご相談から承りますので、ご気軽にお問合せください。

UNEQUAL ANGLE AND COIL STEEL 異形みがき棒鋼／異形コイル鋼

精巧で美麗な、鋼の芸術品。

みがき棒鋼とは

一般的に「冷間引抜き」「冷間圧延」「研削（研磨）」「切削（ピーリング）」などを用いて製造された鋼材が“みがき棒鋼”と呼ばれています。アズマックスでは、中でも「冷間引抜き」「冷間圧延」を用いた、“冷間加工”でみがき棒鋼を製造しています。

「冷間引抜き」とは、素材となる棒鋼や線材を文字通り「冷間（常温）」にて、「ダイス」と呼ばれる穴の開いた工具の中に通し、素材を引延ばすようにして形状を変化させる加工方法で、ダイスの穴の形状を変えることによりさまざまな形状を製造することが可能です。

「冷間圧延」とは、冷間引抜き同様、棒鋼や線材を一対の円筒状のローラー（ロール）と呼ばれる工具の間を挟むように通し、うどんを伸ばすようにして形状を変化させる加工方法です。

いずれの加工も、切削や研磨のように鋼材を削らない“塑性加工”であるため、材料のロスが極めて少ないことが特徴です。また冷間（常温）での加工のため、材料強度を低下させることもなく、熱間（高温）での加工方法と比較しても高いレベルの寸法精度が実現できます。また“みがき”という文字の通り、表面は磨いたように平滑であり、光沢を有しています。